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◆デリートマスター DSP 業務用 特長・機能◆
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多数のドライブを消去するために、接続された複数台の内蔵ディスクを一括して消去対象に指定し、逐次消去処理を行う機能を追加しています。
また、消去サービスを提供するサービスプロバイダー(DSP)をはじめとした業者様向けのライセンス形態を採用しており、安心してご使用いただけます。

「DELETE MASTER DSP業務用」の使用例

1. PC内蔵ドライブの一括消去
消去作業専用に起動ハードディスクを持たないPCをご利用になっている場合、内蔵用IDEハードディスクをマスター・スレーブそれぞれに、2台ずつ計4台を一度に接続して、「DELETE MASTER DSP業務用」のCDもしくはFDから起動すると、これらの内蔵ハードディスクをまとめて消去指定して、順次消去することが出来ます。

2. SCSIドライブの一括消去
SCSIドライブの場合も、同じく、「DELETE MASTER DSP業務用」のCDもしくはFDから起動することで、SCSIボード1チャンネル当たり最大7台デイジーチェーン接続された、すべてのハードディスクを、一度に消去指定することが出来ます。

3. USBドライブ、IEEE1394ドライブの消去
USBドライブ、IEEE1394ドライブも、Windowsを起動して、「DELETE MASTER DSP業務用」アプリケーションから、1つずつ消去することができます。

4. BIOS未対応のSCSIボードでの消去
BIOS未対応のSCSIボードをご利用の場合も同様に、「DELETE MASTER DSP業務用」アプリケーションから、SCSIハードディスクを1つずつ消去することができます。

5. その他のドライブの消去
Windows上の「DELETE MASTER DSP業務用」アプリケーションからであれば、USBフラッシュメモリ、SDカード、MOディスク等、Windowsで利用できるメモリ機器はすべて処理できます。

6. RAIDシステムの消去

RAIDシステムの場合には、ディスクアレイを削除して、個別のドライブとすることで、消去が可能ですので、この場合には、「すべてのディスクを削除」のオプションが有効です。

7. Linuxドライブ・パーティションの消去
Linuxでフォーマットされたドライブやパーティションも、その内容にはアクセスできませんが、通常のWindowsディスクと同様に、上述の方法で消去することができます。


機能一覧

■ DSP固有の機能
CDブート及びFDブートの際に、大量処理のために、接続されているすべてのハードディスクを消去するオプションを追加

■ ディスク/パーティションの消去機能
1. CDブートによる、Windows システムの消去(全てのディスク/単体ディスク全体/ドライブ・パーティション単位で消去)
2. 消去対象のディスク情報の表示を追加
3. 消去レポートをテキストファイルでディスクに記録する報告機能
4. 未使用領域を完全消去するワイプ機能搭載(Windows上の機能)
5. ディスクの内容をセクタ毎に表示して画面上で確認可能 6. ディスク情報を消去レポート機能にも反映 7. 消去処理の開始と終了をビープ音でお知らせ
8. Windows上から、増設ハードディスクのデータの消去(内蔵/外部を問わず、ディスク全体/ドライブ・パーティション/フォルダ/ファイル単位で消去)
9. 増設ハードディスクだけでなく、USBフラッシュメモリ/SDカード/MOの消去も可能
10. 消去後のフォーマットオプション(Windows上の機能)。
11. Linuxパーティションも消去可能(ディスク/ドライブ・パーティション単位)
12. 消去処理後の検証機能を追加

■ ファイルとフォルダの消去機能
1. Windows のエクスプローラから、コンテキストメニューで、フォルダ/ファイルを消去
2. デスクトップ焼却炉アイコンを追加による日常的な利便性の向上(Windows上の機能)
3. 消去処理をビープ音でお知らせ。
4. フォルダ/ファイルを消去する前に、コピーも作成できる安心設計

■ 消去方式 NSA方式や米国防総省方式等の8通りから選択可能


製品詳細説明
■ CDブートによる、Windows システムの消去
Windowsシステムのドライブや内蔵ディスクを消去するには、製品CDからブートしてください。 製品CDから、PCを起動すると、Windowsシステムを含んだパーティションをはじめ、BIOSから認識された任意のドライブを消去することが可能です。その際、『すべてのディスク』、単体のディスクまたは各ドライブ・パーティション単位で完全に消去することが出来ます。Windows上のアプリケーション同様、消去方式を選択することが出来ます(NSAが標準設定されております)。

■ Windows から、増設ハードディスク、USBフラッシュメモリ/SDカード/MO の消去
ハードディスクは、内蔵/外部を問わず、Windowsから認識されているIDE、SCSI、FireWire、USBドライブ等を消去することが可能です。 また、消去の際、ディスク全体、またはドライブ・パーティション単位で消去する対象を選択出来ます。 USBフラッシュメモり、SDカード、MOディスク等、リムーバブルメディアは、ディスク全体を消去することが出来ます。

■ Linuxパーティションの消去可能
パーティション消去の対象は、Windowsパーティションに限りません。 Linuxパーティション、HPFS等、Windowsからは未知のパーティション構造でも、PCの仕様に従っていて、Windowsと共存出来るものであれば、消去することが可能です。

■ ファイル/フォルダの完全消去のサポート
Windows のエクスプローラのコンテキストメニューから呼び出される完全消去メニューによって、エクスプローラ上で選択したフォルダやファイルを、完全に消去することも出来ます。 また、「DELETE MASTER DSP業務用」には、デスクトップに、デリートマスターの焼却炉を設置しており、複数ファイルもドロップするだけで簡単に完全に消去出来ます。勿論、消去方式は、パーティション/ディスク全体と同様、自由に選択可能です。 さらに、消去の前に、オプションダイアログから、それらのコピーを作成することも出来る安心設計です。また、コピーを別のディスクに作成すれば、ディスク間で、『後を汚さずに』、ファイルを移動することにもなります。

■ ワイプ機能
ワイプは、パーティションの未使用の、ファイルが存在しない部分を、完全消去と同じ消去方式で上書き消去する機能です。ゴミ箱に捨てたファイルは、ゴミ箱を空にしても、まだ、復旧ソフトでは復旧出来る痕跡が残っている可能性があります。ワイプ機能を使えば、それらの、既に存在すら確認出来ないファイルの痕跡も、すべて、消去することが出来ます。

■ 消去方式
下記のNSA方式や米国防総省方式等の8通りから選択可能です。
・1を1回書き込み−指定された領域の全セクタを、FF(1)で1回上書きします。
・0を1回書き込み−指定された領域の全セクタを、00で1回上書きします。
・乱数1回書き込み−指定された領域の全セクタを、ランダムな値で1回上書きします。
・NSA方式−指定された領域の全セクタを、ランダムな値で2回、00で1回上書きします。
・旧NSA方式−指定された領域の全セクタを、FF、00、FF、00の順に計4回上書きします。
・DoD方式−指定された領域の全セクタを、指定の値で2回、ランダムな値で1回上書き、検証します。
・NATO方式−00→FF→00→FF→00→FF→指定データの計7回上書きします。
・Gutmann方式−乱数4回→固定値27回→乱数4回の計35回上書きします。

■ ビープ音による処理のお知らせ
開始、終了とエラーのお知らせ。デリートマスターは、処理を始めた後は、入力を必要としないので、元々、時間を無駄にすることはありませんでしたが、エラーが発生した際には、その限りではありませんでした。今回、処理の開始、終了、エラー発生時に、ビープ音を付けましたので、画面の前に張り付く必要はなくなりました。

■ ディスクの内容をセクタ毎に表示して画面上で確認可能

Windowsアプリケーションのビューア機能により、ディスクのセクタを、表示させて、書き込み結果を確認することも出来ます。

■ 消去レポートをテキストファイルでディスクに記録する報告機能
ディスク、パーティション/ドライブの消去の際には、処理完了時に、レポートを保存するオプションが選択出来ます。レポート自体は、ドライブの情報、パーティション/ドライブの位置、消去方式のみの簡素なレポートですが、必要な情報を備えており、後日、業務報告の際のご参考となります。 消去対象のディスクについては、モジュール番号、ファームウェアのバージョン、シリアル番号と容量も表示し、消去後に、ディスクを正確に特定出来るようになっています。

■ 起動フロッピーの作成
CDからの起動に問題がある場合のために、起動フロッピーディスクを作成することも出来ます。CD起動と同じ内容と機能を提供します。

※FireWire、USB、RAID、その他、BIOSから認識出来ないデバイスに対しては、CDブートや起動FDからの動作保証は致しておりませんので、Windowsからご利用ください。また、RAIDシステムに対してはWindows上で認識出来る場合でもディスク情報の表示等には未対応となります。起動RAIDドライブの場合には、ディスクアレイを削除して、個別のドライブとして消去してください。

以上

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