■ Windows上で再起動を必要としない操作の実現(除く、システムパーティション)
■ ハードディスクをイメージさせる、わかりやすいインターフェース
■ パーティション作成/FAT, FAT32, NTFS
■ 2000上で追加作成したパーティションへのXP、2000のインストール
■ XP上で追加作成したパーティションへのXPのインストール
■ システム、アプリケーション、データを異なるパーティションに格納可能
■ 基本パーティションの作成/ドライブ1台当たり最大4個
■ 論理パーティションの作成/最大22個
■ パーティション作成時にドライブレターの割り当てが可能
■ 追加作成したパーティションへのLinuxインストール
■ パーティションサイズの変更/FAT, FAT32, NTFS
■ 前後へのパーティションの移動
■ 同一ディスク内でのパーティションの飛び越え移動
■ パーティションの移動と同時にリサイズが可能
■ Linuxパーティションを含めた、パーティションの削除
■ パーティションタイプの変換/FAT, FAT32, NTFS
■ Windows標準デバイスへのネイティブ対応/IDE, SCSI, USB, IEEE1394, FAT,FAT32,
NTFS
主な機能と特徴
● Windows上だけで操作出来ます
特許技術(国際特許出願番号:PCT/JP01/0023)により、Windows上ですべての処理 が出来ますので、DOSや他のOSを利用する必要はありません。操作する際も、Windows
だけで操作することが出来ます。システムパーティションを除いて、操作後に再起動 は必要ありません。
● わかりやすいインターフェース
画面上に、ハードディスクをイメージしたグラフィックを表示する事で、直感的 で分かり易いインターフェースを実現しました。パーティションのリサイズもドライ
ブグラフィックをドラッグするだけです。
● 多様なドライブに対応
Windowsを利用する特許技術により、USBやIEEE1394、シリアルATA等の多様なド ライブにネイティブに対応しています。
● パーティションの作成
1つのハードディスクに対して、基本領域をPCの限界である最大で4つまで作成 することが出来ます。また、その内の1つを拡張領域にする事で、その中に、論理
パーティションをWindowsが許す限り最大22個作成することが出来ます(論理パー ティションを作成すると、自動的に拡張パーティションが用意されます)。FAT/
NTFSパーティションを作成できます。また、NTFSパーティション作成時にドライブレ ターの割当が可能です。
● パーティションサイズの変更
ハードディスク上にある、FAT/FAT32/NTFSのパーティションのサイズを、データ が入ったまま、変更することが出来ます。パーティションにはデータやシステムが含
まれていても、変更することが出来ます。
● パーティションの移動
パーティションサイズの変更と同時に、パーティションを同一ディスク上の空き 領域に移動する事も出来ます。空きがあれば、パーティションを飛び越して移動する
事で、パーティションの順序を変える事も出来ます。
● パーティションの削除
ドライブ上の破損したパーティションや不要なパーティションを削除する事が出 来ます。Windowsパーティションに限らず、Linuxパーティションも削除することが出
来ますので、一度、作成したドライブ構成を変更して、その時の用途に最適な構成に 変更する事が出来ます。
● パーティションの変換
FATとNTFSの相互変換が可能です。
ご活用事例
●シンプルパーティションが推奨する用途
1. ドライブを、システム/アプリケーション/データ等、用途別に分割される場合 大容量ドライブをご利用の場合、バックアップやリストア作業には非常に時間がかか
ります。データを別のパーティションに保存するようにしておくと、OSのクラッシュ や入れ替えに関わり無く、データを維持する事が出来ます。日常的なバックアップの
ために、別ディスクを用意する程ではないライトな環境がお勧めです。
2. 共有フォルダ専用のパーティションを用意する場合簡易的にファイルサーバとし ても機能させる場合、クライアント毎に、深い階層のフォルダを共有公開すると、ど
れが公開されているか、分かりにくくなります。このような時、公開するフォルダ を、1つのパーティションにまとめておくことをお勧めします。XPや2000ではアクセ
ス権を細かく設定することが出来ますから、1つにまとめておく方が便利です。マイ ドキュメント内のフォルダを公開するよりも、見通しは良くなり、人為的なミスでセ
キュリティを弱めてしまうことを防げます。
●マルチブートについて
Windows 2000、もしくは、XPが入っている場合、そのパーティションを縮小して、 ディスク上に空き領域を作れば、XPを(Windows
2000が既存の場合、2000も)追加す る事が出来ます。切り替えには、Windows 2000やXPのNTLoaderをご利用いただけま
す。また、Linuxをインストールされる場合はディストリビューションに付属する ブートマネージャ(LiloやGrab等)をご利用ください。
1. Windows 2000を追加する場合 Windows 2000がインストールされていて、なおかつWindows XPはインストールされて
いない場合、新たなパーティションを用意して、Windows 2000を追加インストールす る事が可能です。
2. Windows XPを追加される場合 既に、Windows 2000もしくはWindows XPをご使用で、さらに、XPを別に追加する場
合、既存のWindowsパーティションを縮小して、新規パーティションを作成する必要 があります。シンプルパーティションは、この用途にも最適です。既存パーティショ
ンを前半部に縮小して、後半部に新規パーティションを作成されると分かり易くなり ます。
3. Linuxを追加される場合 Windows 2000もしくはWindows XPをご使用の環境で、Linuxを追加導入される場合、
通常はLinuxのブートマネージャをご利用いただけます。Windowsパーティションを縮 小し、空き領域にLinuxをインストールします。Linuxインストールの際に、Linux
ディストリビューションによって、LILOもしくはGrab等のブ ートマネージャがイン ストールされます。起動OSの切り替えには、これらをご利用ください。
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