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オプティマルディスク Pro 特長・機能
 
主な機能・特徴
グラフィカルで見やすいインターフェースを採用
多くの機能がすっきりと配置された見やすく使いやすいインターフェースです。

ファイルの断片化を解消するディスク、フォルダー、ファイル単位のデフラグ機能
ファイルが、その部分毎にディスク上でバラバラに保存されている時、断片化されているといい、断片化されたファイルの各部分をつなげて1つの連続した領域にすることを、ファイルのデフラグといいます。本製品のデフラグ機能は、ディスク全体、フォルダー、ファイルを指定して実行することができます。

ファイルを効率的に配置する3ゾーンアルゴリズムによる最適化で、効果的に実効速度を向上
読み書き速度が向上するように、ディスク上のファイルをその最適な場所に配置し直すことを、ディスクの最適化といいます。ディスクの最適化を行う際、考慮すべき点が2つあります。まず、ディスク(半径上)の位置によって読み書き速度が違い、周縁に行くほど速く、中心に近いほど遅くなります。次に、データは、そのサイズや使用頻度が異なります。フォルダー情報、システム関連のファイルも常に真っ先にアクセスされ、常時アクセスされます。それに対して、動画や音楽のデータは、一度保存されれば、中々変更されないため、ファイルのデフラグだけで十分に速くなります。つまり、全体としてのパフォーマンス(性能)を向上させるには、データの種類によって、ディスク上のどこに配置するかを決定する必要があります。
この2つのことから、3ゾーンアルゴリズムが考案されました。ディスク全体を、3つのゾーン(領域)に分割して、ファイルの種類毎に、保存先のゾーンを決めて、その中で、デフラグを施します。これにより、仮に、ファイルの断片化が完全に解消されていなくても、データの種類に応じて、最適な場所に配置されるため、全体の性能に影響を与える無駄が取り除かれます。
他社製品が、いわば見た目重視の「凍結された状態」を想定し、その表示の美しさと実効速度との乖離が生じるのとは違い、本ソフトで最適化したディスクでは、使用頻度に応じた配置になっているため、使用することで、全体的な速度が向上したことが分かります。

複数のハードディスクの同時デフラグ機能
複数のハードディスクを搭載したマシンでは、それぞれを同時に、デフラグ、最適化を実行することができます(同じハードディスク内のC:ドライブとD:ドライブのような場合には、並列ではなく、順次処理されます)。

S.M.A.R.T.による診断機能
本製品では、S.M.A.R.T.情報を計測して故障の予測を行います。S.M.A.R.T.情報は、ディスクの健全性を数値化したもので、正確な予測をするには、機種毎の情報が必要になりますが、これらは公開されていません。このため、本製品では、S.M.A.R.T.情報を、ユーザーが許可した場合にのみ、ディスク情報だけをサーバーに送信する仕組みで共有しています。個人情報はすべて秘匿されています。多くのユーザーおよび開発元からデータの追加が容易に行われるため、常に予測が向上していきます。さらに、値が不明なディスクに対しては、既知の値から妥当な平均値を推定する方法を採用しているため、データ内蔵式のソフトで起こりやすい「大外れ」の予測を回避し、適切なタイミングで、ディスクの故障を予報し、データの喪失を予防します。

ベンチマーク機能による性能測定
アクセス速度、Burst Rate(ドライブのIDE等のインターフェースから、OSまでデータを転送する際の最高速度)、平均読み込み速度の3つの値を実測して、ディスクの最大性能を評価します。繰り返し測定することで、最適化に影響されない、ディスクの物理的な最大速度を調べることができます。

ディスクやパーティションサイズによる制限無し
パーティションのサイズによる動作制限はありません。

BigDrive対応
137GBを超えて、128PBまでのディスクのサポートを可能にするATA-6(通称、BigDrive)のディスクにも対応しています。

Windowsブートファイルの最適化機能
Windowsの稼働中には最適化を実行できない起動用のブートファイルを、起動時に最適するオプションです。Windowsの機能を利用しています。

温度やアクセス等を表示するWindowsサイドバーガジェット付属
Windows VistaとWindows 7で利用できるサイドバーガジェットが付属しています。ディスクへのアクセス、ディスク温度、健全性、パフォーマンス(性能)を表示し、現在のディスクの状況を知ることができます。

高速最適化、完全最適化等の複数の方法をサポート(オプティマルディスクProのみ)
最適化には、ファイルのデフラグのみを実行する、ファイルの移動も含めて最小限の最適化を行う高速最適化、アクセス順や名前順でファイルの並べ替えも行う完全最適化、指定のフォルダーやファイルをディスクのどちらの端に集める収集のオプションが選べます。また、あらかじめ、ごみ箱を空にすることも、再起動時に実行するように設定することもできます。

ユーザー操作が不要なバックグラウンドデフラグ機能(オプティマルディスクProのみ)
デフラグ処理を、バックグラウンドで実行する機能が搭載されています。一度実行されると、ユーザーが操作する必要も、画面を表示させることもなく、デフラグ処理を続行します。

ユーザーのディスクアクセス時の一時休止機能を搭載(オプティマルディスクProのみ)
バックグラウンドで実行されているデフラグ処理は、ユーザーやアプリケーション等が、その処理中のディスクにアクセスした際に、自動的に、デフラグ処理を一時的に停止し、ユーザーの通常の使用に支障や遅延をきたさないようにする、バックグラウンドデフラグ機能を装備しています。これにより、通常業務中でも、デフラグ処理を実施することができます。

バックグラウンドで断片化を監視するモニター機能(オプティマルディスクProのみ)
スケジュール機能でデフラグや最適化を設定する際に、オプションとして、モニター機能を設定すると、バックグラウンドでハードディスクの断片化を監視して、指定の状況になった時点で、自動的に最適化を実行します。

ディスクに最適なオプションを自動的に選択して実行する自動デフラグ機能(オプティマルディスクProのみ)
どの方法、オプションが最適なのか、判らない場合は、そのまま、自動デフラグをクリックするだけで、ソフトウェアがディスクの状況と内容を解析して、最適なオプションを選択して、デフラグし、最適化を行います。

最適な状態を自動で維持するスケジュール機能(オプティマルディスクProのみ)
特定の日時に最適化を実行するだけでなく、モニター機能の監視水準を指定することで、最適化が必要な状況を判断して、自動的に最適化を実行できます。

ディスクエラーの可能性を通知するアラームを備えたディスクモニター機能(オプティマルディスクProのみ)
ディスクモニター機能では、S.M.A.R.T.の測定を通じて、ディスクの健全性をモニターしており、ディスクエラーが起こる前に予測して、ユーザーにメールやアラートでお知らせし、データの損失を未然に防ぐ機能を備えています。

管理者が各マシンの最適化を一括管理実行するためのサーバーソフト(オプティマルディスクProのみ)
ネットワーク管理者が各マシンを集中管理するためのサーバーソフトを提供しています。ユーザーおよびマシンは、CAL(クライアントアクセスライセンス、サーバーとアクセスするクライアント数に基づくライセンス許諾)に基づいてライセンス管理され、ネットワーク上で、Wake-On-LANも含めて、最適化処理を管理者がスケジュール、実行できます。

サーバーソフトはWebインターフェースによる操作(オプティマルディスクProのみ)
各クライアントからサーバーソフトに登録した後は、管理者はサーバーソフトのWeb画面を通して、簡単に、ユーザー管理、クライアントPCのグループ管理、ライセンス管理を行います。
 
機能比較表
製品名
オプティマルディスク Pro
快速・ HDDデフラグ
標準価格
5,880円
2,940円
使用許諾台数
3台
1台
グラフィカルで見やすいインターフェースを採用
ディスク、フォルダー、ファイル単位のデフラグ機能
3ゾーンアルゴリズムによる最適化で、実効速度を向上
内蔵や外付け等、複数のハードディスクの同時デフラグ機能
S.M.A.R.T.による診断機能
ベンチマーク機能による性能測定
ディスクやパーティションサイズによる制限無し
BigDriveに対応
ブートファイルの最適化機能
温度やアクセス等を表示するWindowsサイドバーガジェット
高速デフラグ、完全デフラグをサポート
×
ディスクアクセス時に休止するバックグラウンドデフラグ機能
×
バックグラウンドで断片化を監視するモニター機能
×
最適なデフラグ最適化戦略を自動実行する自動デフラグ機能
×
最適な状態を自動で維持するためのスケジュール機能
×
ディスクエラーを予測するディスクモニター機能
×
メールやアラームで通知するディスクモニターオプション
×
各マシンの最適化を一括管理実行するためのサーバーソフト
×
サーバーソフトはWebインターフェースによる操作
×
※注意:リモートでの最適化、デフラグ、モニター機能を使う場合はクライアント数のオプティマルディスク ProとCALが必要になります。
 
開発元:appsmaker UG
輸入元:株式会社フロントライン
販売元:株式会社アイアールティー


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