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◆暗号化マスター2 特長・機能◆

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情報の機密性に対する機能と操作性を追及
 
 「暗号化マスター2」は、今回、数々の機能拡張を施した上で、使い易すさを追求した、弊社暗号化ソフトの最新バージョンです。 「データの暗号化」、「暗号化データの復号」といった基本機能の強化に加え、「圧縮機能」、「復号期限と回数の制限」、「ダブルクリックによる復号」、「シームレスな操作性で使い易くなった自動暗号化フォルダ機能」、「コマンドラインツール」等を新たに搭載し、情報の機密性の向上、情報の受け渡しの際の漏洩の防止をサポートするだけではなく、従来バージョンよりも、さらに強力で使い易くなっています。尚、暗号化技術には米国標準技術局(NIST)による次世代標準暗号「AES暗号」を採用しています。
  また、本製品には「元データの完全消去」、「不要になった暗号化データの完全消去」も可能な「あらゆるデータの完全消去」機能が搭載されていることにより、情報の漏洩防止を強力にサポートします。

◆「暗号化マスター 2」の使用許諾範囲の拡大のお知らせ

 多くのお客様から、暗号化したデータを持ち運び他の場所で作業をする場合、他のコンピュータでも「暗号化マスター 2」をインストールし使用したいというご要望を多数承っております。そんようなご要望への対応策としまして、弊社は「暗号化マスター 2」に関し、プログラム使用許諾契約の第1条の「お客様(個人または法人)は、1本の許諾プログラムを1台のコンピュータでのみ使用することができます。」の文面の後に、「但し、同一の人物が使用される場合に限り、許諾プログラムを複数のコンピュータで使用することができます。」という文面を追加し、使用範囲を拡大させていただくことにしました。
 今後、ますます「暗号化マスター 2」を、ご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

◆新機能

・自動暗号化フォルダ機能の強化

複数の自動暗号化フォルダを設定することが可能になりました。自動暗号化フォルダ毎に個別のパスワードを設定することができます。
  今回、利便性を追求した結果、自動暗号化フォルダ内では、ダブルクリックだけで暗号化されたファイルを復号でき、簡単にファイルの編集修正等をすることが可能になりました。さらに、ファイルを閉じることで、自動的に再暗号化されますので、暗号化処理を忘れることはありません。
  また、自動暗号化フォルダに指定する際や、自動暗号化フォルダの指定を解除する際、フォルダ内の既存のファイルを一括して、暗号化、または、暗号化の解除(復号化)をできるようになりました。 これらの拡張機能によって、何ら特別な操作無しに、暗号化処理のし忘れを防止し、外部との安全なデータのやり取り、安全なデータ保管が可能になります。

・復号可能な期限と回数の制限機能
 
 ファイルを暗号化する際に、いつまで復号できるかを制限する復号可能な期限の設定と、復号できる回数を制限する復号回数の指定ができるようになりました。
  この機能により、暗号化ファイルの復号期間と復号回数を制限することができ、外部へのファイル流失や紛失などの事故に対し、安全性をさらに向上させることができます。

・圧縮機能
 
 「暗号化マスター2」には、暗号化する際に、「圧縮なし」、「速度優先圧縮」、「圧縮率優先圧縮」の3種類の圧縮オプションを選択することが可能になりました。圧縮には業界標準のZIP圧縮を採用しております。デフォルトでは、速度優先圧縮を指定してありますが、暗号化の際にその他のオプションを指定することができます。

・暗号化ファイルのダブルクリックによる復号処理
 使い易さの追求から、暗号化されたファイルをダブルクリックするだけで、パスワード入力ダイアログが表示され、その場で、復号することを可能にしました。

・コマンドラインツールを搭載
 エキスパートなニーズへの対応として、Windowsのコマンドラインから、ファイルやフォルダを暗号化・復号化するコマンドラインツールを追加しました。
  Windowsのコマンドプロンプトから、暗号化したいファイル・フォルダへのパスと、パスワード(もしくはパスワードを書き込んだファイル)、圧縮や消去のオプションを指定することができることで、暗号化処理を、容易に、自前のスケジュールタスクに組み込むことが可能です。
  また、復号機能も同じくコマンドラインからの操作が可能になっていますので、パスワードファイルの入れ替え操作の一括処理と、暗号化を組み合わせて操作すれば、複雑な定期処理の自動化が可能です。

・ 復号専用ソフト「DECIPHER 201」(デサイファー201)も無償提供
 復号専用ソフト「DECIPHER」(デサイファー)も、今回の機能拡張に合わせ、「DECIPHER 201」(デサイファー201)としてリリースいたします。


機能の一覧
1. 米国標準技術局(NIST)の制定した次世代標準暗号「AES」採用
2. ファイルの種類にかかわらず、全てのファイルを暗号化可能
3. 任意に指定した単一ファイルや、複数ファイルの一括暗号化
  さらに、単一フォルダや複数フォルダの一括暗号化
4. 複数ファイル、複数フォルダを、1つの暗号化ファイルにアーカイブが可能
5. ドラッグ&ドロップで、ファイルとフォルダの暗号化を指定
6. 右クリックによるコンテキストメニューから暗号化と復号化の指定
7. 暗号化されたファイルをダブルクリックすると、パスワードを要求して、その場で、復号が可能。
8. 暗号化の際に、復号可能な期限と回数をそれぞれに設定が可能。
  なお、期限と回数は同時に設定することも可能。
9. 暗号化の際に、2段階の圧縮を指定可能
10. 自動暗号化フォルダ機能により、指定フォルダ内にコピー・移動されたファイルを
  すべて自動的に暗号化
11. 自動暗号化フォルダは複数設定でき、、別々のパスワードで指定可能
12. 自動暗号化フォルダの設定時には、既存ファイルを一括して暗号化も可能
13. 自動暗号化フォルダを解除する際には、暗号化ファイルを一括で復号することも、
  そのまま、暗号化したままにすることも可能
14. 暗号化及び復号化のためのコマンドラインツールを搭載。
15. 暗号化終了時に、元ファイルの完全消去を行うオプションの指定が可能
16. 暗号化されたデータの元ファイルの完全消去
17. 不要になった暗号化されたデータの完全消去が可能
18. 付加機能として、暗号化に関係なく、不要になったデータの完全消去ツール搭載
19. 新機能に対応した自由に使用・再配布可能な復号専用ソフト「DECIPHER 201」(デサイファー201)を無償提供


製品詳細説明
@暗号化、復号機能
■ 米国標準技術局(NIST)の制定した次世代標準暗号「AES」採用
米国標準技術局(NIST)の制定した次世代標準暗号「AES」(Advanced Encryption Standard)に採用された「Rijndael」暗号を採用しています。次世代標準を採用したことにより、将来的にも安心してご利用いただけます。

■ 全てのファイルが暗号化可能
暗号化マスターは、Windows上のファイルそのものを暗号化しますので、ファイルの種類にかかわらず、全てのデータを暗号化することができます。グラフィック、画像ファイル、音声ファイル、データベースのファイル、WORD文書、Excelシート、Photoshopファイル等、すべてのデータファイルを暗号化できます。

■ 任意に指定したデータの暗号化
・単一ファイルの暗号化 ・複数ファイルの暗号化 ・単一フォルダの暗号化 ・複数フォルダの暗号化 暗号化を行う対象は、個別のファイル、フォルダに限らず、任意に指定したファイルとフォルダを自由に組み合わせて、暗号化することができます。

■ 暗号化ファイルのアーカイブ
複数ファイル、複数フォルダを、1つの暗号化ファイルに収録できます。関連したファイルだけをまとめて、1つの暗号化ファイルにすることができますので、企業内でのプロジェクト終了時の保管用履歴データの取りまとめや、社内用機密データの記録用に、関連したデータを一括して安全に保存することができます。

■ ドラッグ&ドロップによる暗号化
暗号化を指定するダイアログに、エクスプローラからファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけで、簡単に複数のファイルやフォルダの暗号を指定することができます。これにより大幅に操作性が向上しております。 ■ 右クリックによるコンテキストメニューから暗号化と復号化を指定 更に、エクスプローラ上で、ファイルやフォルダをクリックしてコンテキストメニューから、暗号化を選ぶと、パスワードやオプションを設定するダイアログを表示し、その場で、簡単に暗号化することができます。また、逆に、暗号化してあるアーカイブファイルをクリックして、復号メニューを選んでパスワードを入れれば、その場で、データを復号することもできます。

■ 暗号化ファイルのダブルクリックによる復号処理
使い易さの追求から、暗号化されたファイルをダブルクリックするだけで、パスワード入力ダイアログが表示され、その場で、復号することを可能(復号されたファイルの生成)にしました。

■ 復号期限と回数の制限機能

暗号化する際のオプションとして、復号可能な期限と、復号可能な回数を設定できるようになりました。この2つの制限はそれぞれ個別に設定することも、期限と回数を同時に設定することも可能です。 つまり、復号可能な期限の指定の有無と、復号回数無制限または回数制限付きで、暗号化ファイルを作成することができます。これにより、外部に触れる可能性のあるデータを予め、復号制限付きで用意することができ、最悪の事態を回避する手段の一つとして利用することができます。

■ 圧縮機能
「暗号化マスター2」には、暗号化する際に、「圧縮なし」、「速度優先圧縮」、「圧縮率優先圧縮」の3種類の圧縮オプションを選択することが可能になりました。圧縮には業界標準のZIP圧縮を採用しております。デフォルトでは、速度優先圧縮を指定してありますが、暗号化の際にその他のオプションを指定することができます。圧縮することにより、ディスク容量の軽減と送付時のデータ転送時間を短縮します。

■ 自動暗号化フォルダ機能
自動暗号化フォルダ機能により、指定フォルダ内のファイルをすべて自動的に暗号化することが可能です。 指定したフォルダに、ファイルをコピー・移動すると、自動的に暗号化され、フォルダの中には、暗号化されたファイルだけが残ります。暗号化し忘れ等の人為的な事故を防ぐことで、手軽に実行できる上に、機密性、安全性が向上します。 今回のバージョンでは、複数の自動暗号化フォルダを設定することができ、自動暗号化フォルダ毎に個別のパスワードを設定することができます。これにより、暗号化したファイルをメール等で送付したい時、送付先毎に、パスワードを変えた自動暗号化フォルダを用意することで、相手毎にパスワードを変えた暗号化ファイルを簡単に用意する事ができます。 また、利便性を追求した結果、自動暗号化フォルダ内では、ダブルクリックだけで暗号化されたファイルを復号でき、簡単にファイルの編集や修正をすることが可能になりました。さらに、ファイルを閉じることで、自動的に再暗号化されますので、暗号化処理を忘れることはありません。 尚、自動暗号化フォルダに指定する際や、自動暗号化フォルダの指定を解除する際に、フォルダ内の既存のファイルを一括して、暗号化、または、暗号化の解除(復号化)をできるようになりました。この機能は、自動暗号化フォルダの機能としてご利用いただけるだけでなく、一度、自動暗号化フォルダに指定してから解除することで、個別のファイルを一括して暗号化し、フォルダ内で個々の暗号化ファイルとして管理することができます。 これらの拡張機能によって、何ら特別な操作無しに、暗号化処理のし忘れを防止し、外部との安全なデータのやり取り、安全なデータ保管が可能になります。

■ コマンドラインツールを搭載
Windowsのコマンドプロンプトから使える暗号化・復号化をするコマンドラインツールです。コマンドラインからの処理を可能にしたことで、バッチファイルを作成して、自動的に指定のデータを暗号化処理することができるようになりました。またパスワードは、別ファイルに収めることが出来るので、他のバッチファイルと併用して、目的に応じて自動的に処理内容を変更することも出来ます。

■ 自由に使用・再配布可能な復号専用ソフト「DECIPHER 201」(デサイファー 201)を無償提供
暗号化マスターで暗号化を行った利用者は、暗号化されたファイル、フォルダを復号するための復号専用ソフト「DECIPHER 201」(デサイファー 201)を、自由に使用・再配布することができます。 「DECIPHER 201」(デサイファー201)は、交信相手に無償で渡すことができますので、第三者からの覗き見、改ざんの防止、データの受け渡しを安全に行うことができます。また復号化の期限や回数制限機能を反映しているので、漏洩を防ぐためにも有効な機能となっています。

■ 暗号化後に、元ファイルの完全消去を行うオプションの指定が可能
「暗号化実行後に、オリジナルのデータを自動完全消去する」このオプションを選ぶと、暗号化実行後、消去方法を選択するダイアログを表示し、オリジナルデータのファイルを完全消去することができます。このオプションにより、手元のPCからの情報漏洩を未然に防ぐことができます。


Aデータの完全消去機能

■ 暗号化されたデータの元ファイル、及び暗号化されたデータの完全消去
完全消去ツールにより、暗号化したデータの元ファイルや、暗号化されたデータそのものも、復元不可能な状態に完全消去できますので、外部への漏洩の危険性を排除できます。

■ 8種類の消去方法が選べる、データの完全消去ツール搭載
「DELETE MASTER」で培ったフォルダ/ファイル消去機能を搭載し、暗号化とは別の情報漏洩対策も提供します。完全消去は、復元が困難なパターンでデータ領域を上書きすることで実現されます。弊社では、0や1の書き込みから、NSA、NATO、DoD等の公的機関の定めた仕様、ディスク記録の電子パターンから割り出されたGutmann方式までの全8方式をサポートしていますので、用途と処理速度に合わせて選択いただけます。

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