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エニーリーダー 3 特長・機能 |
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Windowsは、通常、ファイルコピーの途中で、CRCエラーや読み出しエラー等によって、コピーが中断されると、既にコピーした作業分もすべて取り消して、ファイルコピーの処理を止めます。このため、一部でも読み取りエラーが発生すると、そのファイル全体が読み出せなくなります。
「エニーリーダー 3」は、ファイルの存在が確認できる状態であれば、エラーの発生に関わらず、読み取れるまで、指定された回数だけ読み取り処理を繰り返しながらコピー作業を行い、それでも読み取れなかったデータの部分は空欄で置き換えて、最後まで、ファイルのコピーを続行します。この強力な救出コピー処理によって、不完全な状態であれ、可能な限りのデータを取り出すことができます。
「エニーリーダー 3」は、ファイル形式によらず、救出コピーを行います。また、「エニーリーダー 3」は、簡単で、直感的なウィザード形式のインターフェースのため、使い易く、さらに、オリジナルのディスクには一切の書き込みをせずに、指定された別のドライブにデータを救出するので、安全で、使用に際して特別なリスクはありません。
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主な機能 |
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傷付いたCD/DVD/Blu-ray/HD DVD等のメディアからファイルを救出
「エニーリーダー 3」は、メディア上の瑕疵等のために、CRCエラーや読み取りエラーが発生して読めなくなったCD、DVD、Blu-ray、HD DVD、MOドライブ等のディスクメディア、フラッシュメモリ、ZIPディスク、フロッピーディスク等のメディアから、ファイルを救出コピーすることが出来ます。
CD/DVD/Blu-ray/HD DVD等のメディアから、ISOディスクイメージを作成可能(新機能)
データCDや、ビデオDVD、Blu-ray、HD DVD等のメディアからの救出に際しては、個別のファイルではなく、ディスク/メディア全体のISOイメージファイルを作成することが出来ます。市販のライティングソフト等をご利用になることで、作成されたISOイメージファイルから、元のメディアの『可能な限りデータを読み取れるバックアップ』を作成することが出来ます。
(※注意:音楽CDには対応しておりません。)
一部読み取りエラーの出るハードディスク(内蔵・外付け)からファイルを救出
CRCエラーやバッドセクタ等の障害で読み取りエラーの出る(内蔵・外付け)ハードディスクからでも、効率よくファイルを救出コピーする機能を備えています。なお、内蔵ディスクの場合、別に起動ディスクをご用意いただくことを強くお勧めします。起動ディスクからのご使用の際には、起動は出来ても、一部のファイルが読めない一部の状況に対応します。
接続状態の不安定なネットワークを通して、リモートPC(サーバ)からファイルの救出コピー
接続の不安定なネットワークドライブからのファイルの救出コピー。例えば、不安定な無線LAN(WiFi)接続等で、リモートPC(サーバ)からのコピー処理中にネットワーク接続が切れてしまう場合でもコピーが継続出来るように、(中断されたコピーを継続する)レジュームダウンロード機能を備えています。
部分的に救出できた複数のファイルから、正常なデータ同士を結合して可能な限りファイルを復元する機能
ファイルを部分的にしか読み出せない場合には、その作業を繰り返し行ってできた、2つのファイルから、正常な部分のデータを繋ぎ合わせて、1つのファイルに結合して、(可能な限り)正常に読み取れるファイルにする結合機能も搭載されています。 |
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対応メディア/デバイス |
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CompactFlash カード(type I/II)、IBM Microdrive、SmartMediaカード、MultiMedia カード(MMC)、Secure Digital (SD) カード、メモリースティック(Sony MS)、CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD-RW、Blu-ray、HD DVD、デジタルカメラメモリカードリーダ、6 in 1 メモリカードリーダ、フラッシュメモリライタ、フラッシュメモリ、MO、Iomega社のZIPとJAZディスク、その他のWindowsから認識できるメディア |