ディスク完全消去マスター 7 特長・機能 |
|
使い勝手を優先した消去回数無制限のライセンス
インストールを行わずに、製品CD、または、作成された起動フロッピーディスクによる起動で、ハードディスク、パーティションを消去する際には、消去回数に制限はありません。
CDブートによる、Windows システム(ディスク全体/パーティション単位)の消去
製品CDでPCを起動すると、Windowsシステムパーティションを含んだディスクその他のBIOSから認識されるすべてのディスクの全体またはパーティションを完全に消去できます。
起動用FDによるシステムディスクの消去機能
起動フロッピーの作成機能を搭載していますので、CDからの起動に問題がある場合には、CDと同じ機能の起動フロッピーディスクを作成して使用することもできます。また、別途、後述の設定ファイルを作成してフロッピーディスクに設置することで、自動処理が可能になり、社内でのご利用の際の管理コストを軽減できます。
Windows 上からの増設ハードディスク(ディスク全体/パーティション単位)の消去に対応
ハードディスクは、内蔵/外部を問わず、Windowsから認識されるIDE、SCSI、シリアルATA、IEEE1394、USBドライブ、MO等を消去することが可能です。また、消去の際、ディスク全体、またはドライブ・パーティション単位で消去する対象を選択できます。
未使用領域を完全消去するワイプ機能搭載 (Windows上の機能)
パーティション内のファイルが存在しない部分を、完全消去する機能です。ごみ箱を空にしても、まだ、復元ソフトでファイルを復元できる痕跡が残っている可能性があります。ワイプを行えば、存在を確認できないファイルの痕跡も、すべて、消去することができます。
8通りの消去方式を採用
簡易的な0を1回書き込みから、標準的なNSA、DoD仕様や、Gutmann方式に則った強力な消去方式を搭載し、簡単に切り替えることができます。
消去後のフォーマットオプション (Windows上の機能)
Windows上でパーティションを消去した際、再フォーマットを行い、すぐにご利用いただけるようにするオプションを搭載しています。
Linuxパーティションも消去可能 (ディスク/パーティション単位)
消去の対象は、Windowsパーティションに限らず、LinuxやHPFS等、PCの仕様に従っていて、Windowsと共存できるものであれば、消去することが可能です。
ディスク消去中のディスクエラーオプション
CDやFDでディスクを消去する際、従来どおりのエラー毎の確認要求を表示するか、指定回数試行して、スキップするかを設定できます。ハードウェアエラーが多発する場合にも、作業を自動化できます。
消去処理終了時のビープ音のオンオフの設定
ディスク、パーティションの消去には、長時間掛かることもあるため、ビープ音によるお知らせ機能を搭載しています。不要であれば、事前にビープをオフにすることができます。
ディスクの内容をセクタ毎に表示して画面上で確認可能
Windowsアプリケーションのビューア機能により、ディスクのセクタを画面に表示させて、直接閲覧できます。この機能を使えば、書き込み前と、書き込み結果を確認して、処理後のドライブが確実に消去されていることをご確認いただけます。
ディスク情報も含めた消去レポートをテキストファイルでディスクに記録するレポート機能
ディスク、パーティションの消去の際には、処理完了時に、A:ドライブかB:ドライブに、レポートを保存することができます。レポートには、ドライブの情報として、モジュール番号、ファームウェアのバージョン、シリアル番号と容量、消去対象になったパーティション/ドライブの位置、それに消去方式を含むため、処理したディスクを特定できます。
消去対象のディスク情報の表示機能
CDおよびFD機能の際に、消去対象のディスクのモデル番号等を表示して確認することができます。
起動フロッピーディスクで消去オプションの設定ファイルをサポート
FD起動を利用する際、消去オプションをあらかじめ、テキストファイルに書き込んでおくことで、FDからの起動で、直ちに自動処理を実行させることができます。 |
|
消去方式 |
下記のNSA方式や米国防総省方式等の8通りから選択可能です。
・1を1回書き込み−FF(1)で1回上書きします。
・0を1回書き込み−00で1回上書きします。
・乱数1回書き込み−ランダムな値で1回上書きします。
・NSA方式−ランダムな値で2回、00で1回上書きします。
・旧NSA方式−FF、00、FF、00の順に計4回上書きします。
・DoD方式−指定の値で2回、ランダムな値で1回上書き、検証します。
・NATO方式−00→FF→00→FF→00→FF→指定データの計7回上書きします。
・Gutmann方式−乱数4回→固定値27回→乱数4回の計35回上書きします。 |
|
機能一覧 |
「ディスク・パーティションの消去機能」
・使い勝手を優先した消去回数無制限のライセンス
・インストールして使用の場合は、PC2台までの使用が可能
・CDあるいは起動用FDによるシステムディスクの消去機能
・Windows 上からの増設ハードディスクの(ディスク全体/パーティション単位)消去に対応
・USBメモリ/SDカード/MOの全体の消去に対応
・空き領域を完全消去するワイプ機能搭載 (Windows上の機能)
・シリアルATAドライブ、IEEE1394の外付けディスク、ビッグドライブに対応
・消去後のフォーマットオプション (Windows上の機能)
・Linuxパーティションも消去可能 (ディスク/パーティション単位)
・システムディスク消去中のディスクエラーオプション
・ディスクの内容をセクタ毎に表示して画面上で確認可能
・ディスク情報も含めた消去レポートをテキストファイルで記録するレポート機能
・消去対象のディスク情報の表示機能
・起動フロッピーディスクで消去オプション設定ファイルをサポート
・8通りの消去方式を搭載 |
|
|
開発元:株式会社フロントライン
|