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◆USB安全活用マスター Windows Vista対応版 特長・機能◆

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USBメモリ、USBディスクを安全に活用するための必携ツール。
暗号化、パスワード設定、データのバックアップと同期、メールやIEの設定の持ち出し機能を搭載。
 

「USB安全活用マスター」は、USBディスクを安全で、効果的に活用するための次の3製品から構成されております。
1.「USB暗号化マスター」
2.「USBバックアップマスター」
3.「USBデータキャリーマスター」


USB暗号化マスター

 本ソフトは、USBディスクの全体を暗号化して、その中のファイルを安全に操作できるようにします。
 暗号化されたUSBディスクは、USB暗号化マスターを起動してパスワードを入力してマウントしない限り、Windowsからは正しく認識されませんので、本ソフトで設定をされたユーザ以外には、ディスクの中にファイルがあることすら判りません。暗号化ディスクをマウントすると、通常のディスクと同じ使い勝手で利用できる上に、内容は自動的に暗号化されています。ディスクをアンマウントすると、初期化されていないディスクと同じく、通常のWindowsからは、その内容には一切アクセスできません。
 尚、USB暗号化マスターでは、処理時間の点から、暗号化方式には、暗号化マスターと同じく世界標準となっている「AES暗号(256bit)」と、強度は落ちますが処理速度の速い「DES暗号(56bit)」のいずれかを選べます。

・USBディスクの暗号化
FAT32、NTFSで初期化されたUSBディスクをパスワードを使って暗号化することができます。暗号化処理は、USBディスク上の全セクタを暗号化するため、大容量ディスク(特にハードディスク)の場合、最初の暗号化処理には、時間がかかることがあります。なお、暗号化されたディスクは、Windowsからは、初期化されていないディスクとして認識されます。

・暗号化したディスクのマウント
暗号化されたディスクを、利用するには、USB暗号化マスターを起動して、マウント操作(データを出し入れするために別のドライブレターを割り当てる作業)を行う必要があります。マウントの際には、パスワードを入力して、ドライブレターを指定します。そうすると、指定したドライブレターのドライブが現われて、普通にファイルの読み書きができます。

・マウントした暗号化ディスクの一斉アンマウント
USBディスクは幾つでも暗号化できますし、幾つでも、マウントして同時に使用できます。作業が終われば、暗号化ディスクを一斉にアンマウントしてください。Windowsからは、その内容にはアクセスできなくなります。その後、USBディスクを取り外してください。

・暗号化したディスクの復号
暗号化したディスクは、いつでも、元の状態に戻すことができます。復号ボタンをクリックしてパスワードを入力すると、全セクタの復号を行います。復号後は、通常のディスクとして従来どおりに使用できます。

・暗号化方式の選択
USBディスクの暗号化の際に、暗号化方式として、AESか、DESを選択できます。DESは、処理は高速ですが、理論上、他者に解読される恐れがあります。AESは強度はありますが、処理に時間が掛かるため、1GBを越えるディスク等の場合には、DESでのご利用もご検討ください。


USBバックアップマスター

 USBディスクに特化して、データのバックアップとシンクロナイズを行うソフトウェアです。差分によるファイルバックアップ機能をベースに、セキュリティに配慮したAES暗号化と、パスワードによるデータの保護、USBディスクのデータの完全消去機能を備えています。

・ウィザードによる簡単設定
バックアップも、シンクロナイズも、ウィザードでフォルダを選ぶだけで設定を作成出来ます。リストアもウィザードで簡単に行えます。

・バックアップ
設定画面で指定したハードディスクのフォルダをUSBディスク内(圧縮イメージファイル)にバックアップします。一度設定を作成すれば、タスクトレイ等から設定名を選ぶだけで、バックアップが実行されます。更新されたデータのみを追加保存する差分バックアップを行うため、処理も高速で、容量を節約する事が出来ます。また、差分バックアップにより、バックアップの履歴を持つので、過去のどの時点にでも、戻す事が出来ます(但し、過去のデータを全部持っているので、バックアップは相応の大きさになります)。

・シンクロナイズ(同期)
(1) バックアップと同様、保存した設定を選ぶだけで、ハードディスクのフォルダ内の最新版のファイルを、USBディスク内(圧縮イメージファイル)にバックアップします。イメージファイルには、常に最新版のファイルだけが保存されます。例えば、2つのPC間で、データを持って移動する場合に、間違いなく、最新版のファイルだけを持って移動する事が出来ます。
(2) フォルダで削除されたファイルは、イメージから反映されて、シンクロナイズの度に、リストアされます。イメージからもファイルを削除する場合は、トリムモードによって、ファイルの削除を反映させる事が出来ます。また、他のPCとシンクロナイズするために、イメージから削除されたファイルをフォルダからも削除する場合も、逆方向のトリムモードで反映させる事が出来ます。

・リストア
リストア操作では、ウィザードの指示に従って、バックアップイメージを選ぶところから始めます。バックアップしたフォルダ全体でも、ファイル個別でも取り出す事が可能です。さらに、リストア先に、任意のフォルダを指定する事が出来ます。

・圧縮オプション
イメージファイルは自動的に圧縮されますので、データをそのままコピーするよりも、USBディスクの容量を活用出来ます。

・暗号化オプション
バックアップ/同期のイメージファイルに対して、自動的に、メディア毎に設定したパスワードを使って、AES(次世代米国規格)に採用されたRijndaelアルゴリズムによる暗号化を行います。

・パスワード
タスクトレイに常駐したアプリケーションは、メディアを認識した時に、パスワードの入力を求めます。パスワードはこの時に入力するだけで良く、使用中は何度もパスワードを入力する必要がありません。しかも、パスワード情報はUSBディスクに残りませんので、PCからUSBディスクを取り外せば、暗号化されたイメージが入っていても、安全に携帯出来ます。

・USBディスクにあるファイルの完全消去
USBディスクをバックアップだけに使うとは限りません。フロッピーディスクのように、一時的に、ファイルを保存したり、他人との受け渡しに使う事もあります。その場合、USBバックアップマスターのイメージファイルは暗号化されていて安全すが、その他のファイルはそのままの(また、そのファイルの痕跡は復元可能な)状態になっています。そのようなファイルやUSBバックアップマスターのイメージファイルを、復元不可能な形で完全に消去する事が出来る、完全消去機能も提供しています。USBディスク上のファイル/フォルダを選んで、マウスの右クリックを行うと、コンテキストメニューに完全消去の項目が現れます。後は、オプションを選んで、消去をクリックすれば、復元ソフトで取り出す事も出来ない状態になります。


USBデータキャリーマスター

 メール、IEの設定、そしてマイドキュメントを、”どこでも”使えるようにします
 USBデータキャリーマスターは、いつも使うメインPCから、メールの設定やデータ、IEの設定、さらにマイドキュメントを、USBディスクにコピーして、他のどのPCでも、簡単にそして安全に、メインPCと同じように利用できるようにするソフトウェアです。もう重いPCを持ち運ぶ必要はありません。もちろん、USBディスクからの利用なので、他のPCにデータが残ることは一切ありません。

・「チェックアウト」、「チェックイン」の説明
USBデータキャリーマスターでは、あなたメインのPCからUSBディスクにデータを移動することを「チェックアウト」、戻すことを「チェックイン」といいます。
「チェックアウト」すると、データは、指定したUSBディスクにコピーされます。「チェックアウト」している間、メインPC上でOutlook等の「チェックアウト」したアプリケーションを使おうとすると、『現在チェックアウト中なので、チェックインした際にメールデータが上書きされる』等の警告が表示されます。上書きされても構わない場合は、「チェックアウト」中でも、普段と同じようにPCを使用することができます。
「チェックアウト」したUSBディスクを使うには、他のPCに挿入して、その中のサブアプリケーションを管理者権限で起動します。タスクトレイの『リムーバブルを使う』メニューを選ぶと、USBディスクにあるデータを使って、メールの送受信やマイドキュメント内のファイルの編集が出来ます。もちろん、作業が終わったら、サブアプリケーションを使って設定を元に戻します。
一連の作業(外出)が終わったら、USBディスクをメインPCに挿入して、「チェックイン」します。「チェックイン」すると、USBディスクのデータをメインPCに上書きして、最新の状態にします。

・製品の用途
1.「どこでもオフィス」を実現
メール環境をUSBディスクに移動し、メールを常に最新の状態で持ち歩くことができます。メインのPCにメールデータを戻さなくても、常に、USBディスク上のメールデータを使うことができるので、いつでも、出かけた先が、あたかも、あなたのオフィスのPCになります。
2.「セキュリティ」にも有効
また、常にUSBデータキャリーマスターと、USB暗号化マスターで暗号化したUSBディスクで作業をすれば、データがPC上に残らない上に、USB上のデータも全て暗号化されるため、あなたの重要なデータを、物理的な金庫等にしまうよりも、安全です。
3.「簡易引越しツール」として
PCを乗り換える際、USBデータキャリーマスターを使って、「チェックアウト」(メール/IEの設定、マイドキュメントをUSBディスクへコピー)します。次に、乗り換える先のPCに、ムービングマスターをインストールして、そこで「チェックイン」(コピーした設定、データを取り込んで)してしまえば、メールの設定とデータ、IEの設定、そしてマイドキュメントを、新しいPCに簡単に移動することができます。

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