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◆サイファーワークス 4 特長・機能◆
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Mac対応の暗号化、完全消去ソフト。
「暗号化」と「完全消去」で、情報の漏洩防止をフルサポート。
Mac OS X 10.4 (Tiger)対応!

 「サイファーワークス 4」は、ファイル・フォルダの暗号化だけではなく、ハードディスクやUSBメモリの暗号化機能をあわせ持つ強力な暗号化ソフトです。暗号化処理には、米国商務省標準技術局(NIST)によって、標準方式に制定された256ビットのAESを採用しており、総務省・経済産業省による「電子政府推奨暗号リスト」において推奨している128ビットAESを、遥かに凌ぐ安全性(暗号強度)を保障しています。   さらに、「サイファーワークス 4」の消去機能は、MacOS XインストールCDよりも強力な消去オプションを備えており、ディスク、ボリューム、ファイル、フォルダ、そして空き領域を完全に消去することができます。消去機能は暗号化の操作に関連することなく単独で使用することができ、不要なデータの消去、或いは機材の廃棄やリースバック時のディスク全体の消去等、情報が漏洩することを防止するための完全消去ソフトとしても最適です。   このように、「サイファーワークス 4」は、暗号化ソフトとしてだけではなく、純粋に完全消去ソフトとしてのみ使用することもできる強力なセキュリティツールであり、暗号化と消去の両面で、データの漏洩防止を強力にサポートします。)

主な機能と特長
◆ 暗号化機能
・ リムーバブルデバイスの暗号化(USBメモリやSDカード等、リムーバブルデバイスに対応)
USBメモリやSDカード、CompactFlash等のリムーバブルデバイスを暗号化することができます。暗号化されたデバイスは、パスワードの入力無しには、マウントされず、ユーティリティソフトウェアやハードウェアで、強制的にマウントして内容を確認しようとしても、全てのデータが暗号化されているため、その内容が漏れることがありません。

・ ハードディスクの暗号化
内蔵・外付けや、USB・FireWire接続を問わず、システムをインストールしていないハードディスクに対しては、リムーバブルデバイスと同様に、ハードディスクも暗号化することができます。ディスク全体に対して暗号化を行いますので、専用アプリケーションからパスワードを入力しない限りは、その内容を一切知ることはできません。

・ ファイルとフォルダの暗号化
Finderと同じインターフェースからファイルやフォルダを選んで暗号化ファイルを作成することができます。また、フォルダをまとめて、1つの暗号化ファイルに変換することもできます。メールやファイル共有等でデータを受け渡しする際の盗聴などの不正行為に対抗し、機密性を高めます。

・ ファイルとフォルダの復号化
「サイファーワークス 4」で暗号化したファイルやフォルダの復号化は、「サイファーワークス 4」から行えます。また、「サイファーワークス 4」はシリアル番号を入れる画面の「体験版」を押すと、暗号化のできない復元専用ツールになります。ユーザー様は、シリアル番号を流布しない限り、「サイファーワークス 4」(体験版)を復号化ツールとして無償で配布することできます。

◆完全消去機能
・ デバイスの完全消去(USBメモリや、ハードディスクの消去)
MacOS XインストールCDよりも強力な消去オプションを備えており、ディスクドライブの廃棄等の際、その内容を、サードパーティ製ソフトウェア等による復元操作でも復元できないように、完全に消去します。また、製品CDは起動CDとして提供されますので、製品CDから起動することで、システムハードディスクも完全に消去することができます。

・ 空き領域のみの完全消去
ゴミ箱を空にした後でも、空き領域に対して完全消去処理を行うことで、他のソフトウェア等によるファイルの復元操作を不可能にします。

・ ファイルとフォルダの完全消去
個別に指定したファイルやフォルダを完全に消去します。暗号化した後に、元ファイルを消去する際にもご利用いただけます。


動作環境:
■対応OS:
Mac OS X 10.3
Mac OS X 10.4 (Tiger)
■注意
1.「ファイルサルベージ4」は、ファイルを削除したボリューム/ドライブに、それ以上のデータをコピーすることで上書きされてしまった場合、その上書きされたファイルは復旧することができません。しかし、ファイルがドライブにコピーされる(内部的な)方法によっては、ファイルを削除した後に、多くのデータを同じハードドライブにコピーしても、まだ、削除されたファイルを復旧できる可能性が非常に高い事がしばしばあります。
2. サイファーワークスのデバイスの暗号化処理によって、ディスク上の既存ボリュー ムはすべて削除されますので、システムを含んだディスクは暗号化できません。


機能詳細説明

◆リムーバブルデバイスの暗号化
USBメモリやCompactFlash、SDカード等のリムーバブルデバイス単位で暗号化を設定できます(パーティションやボリューム単位では設定できません)。
リムーバブルデバイスの暗号化操作を行うと、デバイス上に、暗号化されたボリューム「CipherWorks」と、そのボリュームをマウントするためのアプリケーション「CipherDisk」の入った通常ボリュームの「CipherDisk」の2つのボリュームが作成されます。
リムーバブルデバイスの接続やマウント、Macintoshの再起動等により、デバイスが認識されましたら、初めに、「無効なディスクが接続されました」と言うメッセージが現われます。このメッセージを無視して、まず、「CipherDisk」ボリュームを開いて、そのアプリケーションを起動して、パスワードを入力してください。正しいパスワードが入力されますと、「CipherWorks」ボリュームがマウントされます。この後は、特別な操作を行うことなく、暗号化された「CipherWorks」ボリュームをご利用いただくことができます。一度マウントされた暗号化ボリュームには、通常のディスクユーティリティ類もご利用いただくことができます。また、スリープや再起動の際には、再度、パスワードの入力が必要になります。
誤ったパスワードを入力したり、アプリケーションからマウントしなかった場合、「CipherWorks」ボリュームの内容は暗号化されたままであるため、その内容を知ることはできません。

◆ハードディスクの暗号化
システムボリュームを含まないハードディスクであれば、内蔵・外付け、またUSBやFireWire等の接続方法を問わず、リムーバブルデバイス同様、暗号化処理を施すことができます。暗号化されると、ハードディスク上に、暗号化されたボリューム「CipherWorks」と、そのボリュームをマウントするためのアプリケーション「CipherDisk」の入った通常ボリュームの「CipherDisk」の2つのボリュームが作成されます。MacOS Xが起動後、ハードディスクが認識された際に、「CipherDisk」ボリューム内のアプリケーションからパスワードを入力することで、暗号化されたボリュームも通常通りマウントされ、ファイルの読み書きだけでなく、ディスクユーティリティによる処理も、通常通りご利用いただけます。

◆ ファイルとフォルダの暗号化
Finderウインドウと同じデザインのダイアログから単独のファイルを指定して、パスワードを設定するだけで、256bit AESによる暗号化ファイルを作成します。さらにパスワードをキーチェインに結び付けて、ログインユーザと連動した簡易な操作を行うこともできます。また、フォルダを指定すると、フォルダ内のファイルをまとめて一つの暗号化ファイルに変換することもできます。 尚、復号の際も、暗号化ファイルを指定して、パスワードを入力するだけで、簡単に復号できます。

◆ファイルとフォルダの復号化

「サイファーワークス」で暗号化したファイルやフォルダの復号化は、「サイファーワークス 4」から行うことができます。また、「サイファーワークス 4」をシリアル番号を入れずに起動することで、体験版として、暗号化ファイルの復号化ツールとしてご利用いただけますので、シリアル番号を許諾者以外に流布しない限り、ユーザ様は「サイファーワークス 4」を復号化ツールとして無償で配布することできます。

◆ハードディスクやリムーバブルデバイスの完全消去
USBメモリやハードディスク等のデバイスに対して、そのボリュームごと、もしくはそのデバイス全体を、完全消去することができます。MacOS XインストールCDよりも強力な消去オプションを備えており、『0』の上書き、もしくは『パターン』による上書きがあり、さらに上書き回数も、既定の3回以外に、1回から50回まで自由に選択することが可能です。 また、システムディスクについても、本製品CDが起動CDとなっていますので、CDから起動することで、完全消去を行うことができます。これにより、廃棄等の際に情報の漏洩を未然に防ぐことができます。

◆空き領域の完全消去
HFS+ボリュームに対しては、「空き領域のみ」の完全消去が可能です。空き領域のみの完全消去を行うことで、ゴミ箱を空にしただけでは、復元されてしまう可能性のあるファイルの痕跡をすべて完全に消去し、復元を不可能にします。もちろん、消去方式・回数も、他の消去機能と同様、『0』の上書きもしくは『パターン』による上書きのいずれかから選択し、その上書き回数も、既定の3回以外に、1回から50回まで指定することができます。

◆ファイルとフォルダの完全消去
Finderと同様のダイアログから、ファイルを1つずつ選択して完全に消去することができます。また、同じく、複数の項目を一度に選択して、消去することもできます。 情報漏洩防止のために、暗号化したファイルの元ファイルを消去するだけでなく、ハードウェアの廃棄や譲渡のために、不要なファイルだけを選んで消去するために使用することもできます。 消去方式は、『0』の上書き、もしくは『パターン』による上書きから選択できます。また消去する際の上書き回数は、既定の3回以外に、1回から50回まで自由に設定できます。


ご利用方法(例)
・ 外付けハードディスクやUSBメモリ等の外部ドライブと外部メディアの暗号化
持ち運びする場合には、ディスクやデバイスの暗号化を行うことで、ディスク内の全てのデータが常に暗号化され、たとえ、ディスクやメディアを落としたとしても、その内容が漏れることがありません。またデバイスを廃棄・売却する際には、完全消去することで、より安全に処理することができます。

・ ファイルやフォルダの暗号化
メール等でデータをやり取りする際、暗号化を施すことで、その通信経路・交換手段によらず、安全に送受信が行えます。 手元でデータを保存する際にも、暗号化した後に、元のファイルを完全消去することで、予期しない情報の漏洩を防ぐことができます。

・ ディスクの完全消去
消去回数無制限のディスク消去ソフトとして、MacOS XインストールCDよりも強力な消去オプションを備えています。製品CDから起動して、Macintosh本体のリース返却や売却、廃棄等の際、内蔵ドライブ上のデータを完全に消去し、個人情報や機密情報の漏洩を防止することができます。

・ データ消去ソフトとしてのご活用
MacOS XのFinderが備えている「確実にゴミ箱をからにする」コマンドでは、消去オプションを選択することができませんが、「サイファーワークス 4」の完全消去機能では、上書きパターンや回数を指定することができます。また、Finderの機能では、一度ゴミ箱を空にした後から、「確実に」消すことはできませんが、「サイファーワークス 4」の「空き領域のみ」消去する機能を使えば、いつでも、ファイルの痕跡を完全に消去して、ファイル復元ユーティリティを用いた他者によるファイルの復元を阻止することができます。


■ダウンロード
版ついて
本製品のダウンロード版には、起動CD-ROMは付属しておりません。稼働中のシステムを含むディスクを消去するには、起動CD-ROMが必要となります。
「サイファーワークス4」の起動CD(マニュアルを含みます)の購入をご希望の場合、 郵便局の「払込取扱票」にて、フロントラインまでお申し込みをお願いします。
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